日焼け止めの適正な使用量を知ることは、効果的な紫外線カットには欠かせないことです。
ここでは、回数でどのぐらい日焼け止めがもつのか計算して一覧にしてみました。
参考になれば幸いです。
日焼け止めの規定量は「2mg/cm2」です。
顔の平均的な面積は約400cm2なので、顔全体に必要な日焼け止めの量は約800mg(0.8g)です。
具体的な目安として、顔に使う場合の1回の使用量は以下の通りになります。
●クリーム、ジェルタイプ: 直径7mmのパール粒大2個分(約0.8g)
●ローション、リキッドタイプ: 100円硬貨大2個分(約0.8g)
グラム別/日焼け止め使用できる回数(何日)顔の場合
これをもとに、日焼け止め1本が規定量を使用した場合の使用可能日数を計算してみましょう。
内容量 | 1回の使用量(g) | 使用可能日数 |
---|---|---|
30g | 0.8g | 約37.5回分 (約1か月弱) |
40g | 0.8g | 約50回分 (約1か月20日) |
50g | 0.8g | 約62.5回分 (約2か月弱) |
60g | 0.8g | 約75回分 (約2か月15日) |
70g | 0.8g | 約87.5回分 (約2か月弱) |
80g | 0.8g | 約100回分 (約3か月10日) |
90g | 0.8g | 約112.5回分 (約3か月弱) |
100g | 0.8g | 約125回分 (約4か月弱) |
日焼け止めは何時間もつの?持続時間とUVケア商品にある数字の見かたと意味はこちらです。
日焼け止めを購入する時、必ず「SFP50」や「PA++++」などと表示されていますよね? 基本的に数字が高いほど、日焼け止め効果が高いと思い、なんとなく数字の高いものを選んでさえいれば良いと考えてしまいます。 実際、私も詳しくはなかったので...
日焼け止めのおすすめ売れ筋一覧はこちらです。
ここでは、肌に優しい日焼け止めや紫外線カットの強いおすすめの日焼け止めをまとめています。 参考にしてくださいね。 お役に立てれば幸いです。 🔷肌に優しいおすすめ日焼け止めはコチラ▼ 敏感肌にもおすすめの紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の肌...
顔に使用する場合の塗り方ポイント
クリーム状の日焼け止めはパール粒2個分、液状の日焼け止めは1円玉硬貨大2個分を手のひらに取り、額、鼻の上、両頬、アゴに分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばします。その後もう一度同じ量を重ねづけすることで、効果を最大限に発揮できます。
また、顔全体に加えて、耳、首、胸元にも塗ることを考えれば、0.8gは多いと感じる方もいますが、これが適量になるかと思います。
腕や脚など広範囲に使用する場合の塗り方ポイント
直線を描くようにつけてから手のひらでらせんを描くように均一にムラなく伸ばしましょう。日焼け止めは適正量をムラなく塗ってこそ効果を発揮してくれますので、美肌の強敵「紫外線」を確実にブロックするために、しっかりと使用量を守りましょう!
ちなみに、顔と体、全身の場合は、1回につき約29mlだと言われています。
規定量を守って確実に紫外線からお肌を守りましょう!
関連記事▼
日焼け止めのジェル・ミルク・エッセンス・クリームの違いってなんだろう?
日焼け止めにはジェル、ミルク、エッセンス、クリームなど、さまざまな種類がありますね。 ここではそれぞれの違いを説明します。 参考になれば幸いです。 🔷日焼け止めジェルタイプ ●特徴 ジェルは油分が少なくサラッとした軽いつけ心地で、白浮きしな...
日焼け止め「SPF」と「PA」とは!?日焼け止めの選び方のポイント!
日焼け止めに表示されている「SPF」と「PA」について改めて詳しく書いています。 参考にして下さいね。 SPF (Sun Protection Factor)とは? SPF (Sun Protection Factor)とは、おもに「紫外...
パウダータイプもおすすめ▼
日焼け止めパウダーおすすめ売れ筋一覧はこちらです。
こちらでは、Amazon、楽天でランキング上位に入っている日焼け止めパウダーを抜粋してまとめています。 日焼け止めパウダーを選ぶ時に参考にしてくださいね。 お役に立てれば幸いです。 楽天・Amazonでの売れ筋【日焼け止めパウダー】一覧 ●...
飲む日焼け止めサプリはいつ飲めば効果があるの?外出しない日は飲まなくてもいい?正しい飲むタイミングとは?
飲む日焼け止めを毎日摂取する場合、適切なタイミングを選ぶことが重要です。 参考にしてください。 🔷飲む日焼け止めを摂取する効果的なタイミング(時間) ●お出かけ前の、紫外線を浴びる約3時間前に飲むのがベストです。 例えば、9時から外出する場...