
頭皮の状態は季節によっても変化するものです。
もともと頭皮の色は青白いのですが、特に夏は、日焼けをして、頭皮は乾燥ぎみになってしまいます。
日焼けをして、頭皮がピンク色や赤茶色系になってしまっている人思います。
髪の分け目は、人間の体の中で1番目に焼けやすい所です。
日焼けによって頭皮は乾燥ぎみになってしまいます。
紫外線を浴びることによって皮膚にできるシミやシワ、これは体内で発生する活性酸素は関係しているといわれています。
活性酸素とは普通の酸素が体に悪さをするように変化したものです。
生活習慣病や老化の元凶とまで言われている活性酸素ですが、抜け毛や薄毛にも活性酸素が関係している事は否定できません。
なので、紫外線が強くなる5月ごろからは、頭皮の日焼け防止を心がけることが大切です。
髪の毛のUV剤は、髪の毛の日焼けを防ぐ防ぐためのものであって、頭皮の日焼けを防ぐものではありません。
なので、頭皮につければダメージを与えることになるので注意が必要です。
頭皮の紫外線対策

帽子や日傘で紫外線から頭皮を守る
頭皮の紫外線対策としては、外出するときには帽子をかぶったり、日傘を使うようにすることです。
帽子は、木綿の素材や麦わら帽子など、通気性の良いものを選んでください。

しかし、いくら風通しが良いからといってかぶりっぱなしはダメです。
汗で濡れたままにすると、常在菌を繁殖させることになり、臭いの原因にもなります。
室内では帽子をとって、頭皮が湿った状態を長時間続けないようにしましょう。
抜け毛が気になる秋からの対策
頭皮の蒸れすぎに注意し着脱はこまめにしましょう。
頭皮の保湿対策は大切ですが、必要以上に頭皮が湿ってしまうと、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

例えば、長時間、帽子をかぶりっぱなしでいたり、仕事柄ヘルメットをかぶらなければならない人は、頭皮が蒸れすぎて、頭皮のトラブルになることが多くなります。
また帽子による摩擦の負担が、頭皮に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。