美肌のための睡眠

美肌に欠かせないのが、基礎化粧品も大切ですが、質の良い睡眠です。ここでは、睡眠の重要性と美肌になるための正しい睡眠方法を書いていきたいと思います。

・寝不足になると肌に悪影響を及ぼすのはなぜ?

あなたも一度は経験があると思いますが、寝不足になると肌の調子が悪くなります。例えば、クマが出る、吹き出物ができる、顔色がくすむ、化粧がのらないなど、症状は様々です。
なぜ、これほどまでに、睡眠は肌に影響するのでしょう。

細胞の生まれ変わりは、寝ている間におこります。日中、活動している時は脳に血液が集まり、皮膚にはあまりいきません。
睡眠し、脳が活動を停止すると、血液は皮膚や内臓にいきわたり、酸素と栄養を配りはじめるのです。

肌はおよそ4週間でターンオーバーしていますが、表皮の奥で新しい細胞が生まれて、やがてアカとなってはがれ落ち、このように表皮は生まれ変わっていきます。
ただし、このターンオーバーは、若いころは盛んですが、20歳を過ぎたころから、低下し始めます。40代に入るとさらに低下は進み、これが当然、肌の老化現象につながります。
ターンオーバーが低下し始めている20代後半からは、睡眠不足が続くことでさらに、ターンオーバーが低下し、肌荒れを起こすのはもちろんのこと、老化を促進することにもなってしまうのです。

・特に大切なのは最初の3時間

一日に必要な睡眠時間は個人差がありますが、肌のためには最低6時間の睡眠が必要と言われています。肌が再生するのには、そのくらいの時間がかかるからです。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。
浅いレム睡眠が数分続いた後、深いノンレム睡眠になり、2種類睡眠で約1時間半で1セットのなります。これを一晩で何セットか繰り返しているのです。
初めの2セットの睡眠が特に深く、この間に成長ホルモンが分泌され、肌細胞が生まれます。そのため、初めの3時間の睡眠が重要で、この間に深い睡眠をとる必要があります。

睡眠の質も重要です。最近では、不眠の人が増えていますが、寝つきが悪い(1時間以上かかる人)、夜中に目が覚めてしまう、などという人は睡眠の質を見直してみましょう。
寝ている間は、副交感神経が優位になり、脳の代わりに皮膚などの末梢の血管が開いて血液が流れ込みます。しかし、睡眠が浅い人は、寝ていても交感神経の緊張が完全には取れていないため、脳に血流が残っています。
そのため、脳が半分起きている状態なので、夢を見たり、少しの物音で目を覚ましたりするのです。

この状態では、皮膚に栄養がいきわたりません。特にパソコンを長時間使う仕事の人が増えていて、脳ばかりが緊張し、からだが疲れていないために、不眠になりやすいようです。また、ストレスも不眠の原因になります。
このような人は、よく体を動かすことが、不眠の解消になります。

・寝る前のリラックス方法

良い睡眠のためには、ベッドに入る1時間ぐらい前から、部屋を少し暗くしましょう。また、電球を白熱灯(オレンジ系の優しい色)に変えてもいいでしょう。自然界では、少しずつ暗くなっていき、睡眠に入るので、寝る直前まで、こうこうと電気をつけていて、寝るために突然暗くしても、なかなか寝れるものでもありませんよね。


それから、寝る前に脳を刺激するようなものを見ないことも大事です。パソコンやテレビ、携帯などです。興味のあるものは交感神経に刺激を与えるので、退屈なものの方が、寝つきの悪い人には効果的です。昔、授業中に眠くなったことを、思い出してみてください。

また、ラベンダーなどの精油も眠気を誘います。軽い睡眠薬ぐらいの交換があるようですよ。反対にローズマリーは覚醒作用があるので朝に使います。


カフェインは、夜8時以降に飲むと睡眠を妨げます。飲むならノンカフェインのものや、カモミールティーは不眠に効くと言われています。

・眠るときの環境は?

眠るときの明るさは、脳への刺激をなくし、リラックスするということでは部屋を真っ暗にして眠るのが理想です。でも、真っ暗だと不安になる人は、できるだけ暗くするぐらいでも大丈夫です。また、寝具やパジャマ、枕などを工夫して快適に睡眠できるように、自分に合ったものを選びましょう。


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